松屋銀座 ユキ・パリス コレクション

e0036980_1225193.jpg式を間近に控え、忙しない日々ですが、今日は定期検診のため築地の病院へ。
帰りに築地近くの銀座へ。松屋で相方の誕生日プレゼントを求めました。形状記憶ワイシャツ2枚という、実用的すぎる贈り物…(色気がなくてごめんなさいね。でも、普段着ないような洒落た柄のものですよ)。

松屋へ寄った目的はもう一つ。
アンティークのヨーロッパ刺繍やレースのコレクターとして有名なユキ・パリスさんのコレクション鑑賞のため。私も一応、日本刺繍に取り組んでいる身ですので、参考にと。

今回出展されている作品は、どれも細かい手仕事で見事に仕上げられており、息を飲みます。ですが、職人技というよりも、主婦の手仕事(趣味を兼ねる)といった趣きが強い。女性の嗜みとしての意味合いもあって、その細かさに「執念」すら感じられるものも。
手仕事なので、人の「ぬくもり」が感じられます。作品の一つ一つに物語が込められているのでしょう。
身の周りのものを美しく整え、手をかけて慈しむという女性特有の美意識を改めて感じました。

工芸作品は、実際に使用されていた場に置かれて鑑賞したほうが、より実感がわき、作品が映えますが、そこまで望むのは難しいことでしょうね。
北欧のアンティークが多いのですが、やはり現代の北欧デザインに通じるものがあります(植物・花のデザインなど)。
パリスさんのデンマークのご自宅が紹介されていましたが、向こうのインテリアには欠かせないキャンドルやガラスの器が印象的。北欧の空気にぴったりと馴染むんですよね。ナチュラルな透明感。
京都のご自宅では、日本家屋に合わせたインテリアですが、上手く北欧のものと日本のものを調和させていて、感心させられました。北欧と日本のデザインは共通点も多いですし(そういえば、スウェーデンで「無印良品」が違和感なく存在してました)。
ご本人も会場にいらっしゃいましたが、凛とした佇まいの素敵な方。

来場者は内容が内容なだけに、見事に女性ばかり。
一種独特の雰囲気で、ここまでくるとちょっと苦手…。
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by marupuri23 | 2009-09-18 23:39 | 美術展 | Comments(2)
Commented by せしる at 2009-09-20 20:02 x
私もこの連休中に出向くつもりでいます。
あこがれのパリスさんのコレクションを楽しみにしています。
いつか京都のギャラリーに行きたい!
Commented by marupuri23 at 2009-09-20 22:21
日本刺繍のお教室でも、京都のギャラリーの話題で盛り上がったことがあります。刺繍&レースのファンにはたまらないですよね。
今回初めてアンティークの作品に接することができ、興味深かったです。

会場は結構な人出でした。どうぞお気をつけてお楽しみ下さいね。
またお会いできますよう!