バッハ《結婚カンタータ(BWV140)》 その1
しかし、チャペルで式を挙げるとなると、入退場の音楽は重要。
バッハ好きな私としては、ぜひともここでバッハの曲を演奏して欲しい。
あまり細かく指定してもと思ったので、バッハの曲であれば、どれでも…とお願いしました。
結果、入場時は「主よ人の望みの喜びよ」、退場時は「結婚カンタータ(カンタータ第140番のコラール)」。いずれも挙式の際にはよく聞かれる、オーソドックスな曲です。
パイプオルガンで演奏していただいた、結婚カンタータ(BWV140《目覚めよ、と我らに呼びかける声あり》)からのコラールは有名ですので、誰しも耳にしたことがあるでしょう。
私の最も好きなカンタータでもあり、この曲で式を挙げられたことは、バッハからも祝福を受けているようで、本当に嬉しいことでした。