ベジャール、そしてバレエはつづく

モーリス・ベジャール・バレエ団の公演は、モダン・バレエ好きの先輩職員に紹介され、今まで2度足を運びました。
その中では《これが死か》《バクチ》などいくつか印象に残っています。モーツァルトをモチーフとした作品も、華やかだった記憶が。
モダン・バレエのスタンダートといった感のあるバレエ団、モダンですが古典的な美しさを感じます。ダンサー達の肉体美と動きが素晴らしく、まさに動くギリシャ彫刻。

ベジャールが逝ってから早2年。後継者となったジル・ロマンが、どのような舵取りをしているのか、今後のバレエ団はどうなるのかが知りたくて、今回映画館に足を運びました。
偉大すぎる師匠の後継者として、重圧と闘うロマン、そしてバレエ団を守ろうとする団員達の熱心な取り組みが伝わってきます。

目を奪われたのが、過去の名場面の数々。特にジョルジュ・ドンのエネルギー溢れる《ボレロ》には驚き!生命力に満ちたダンス、その表情から圧倒。

ベジャールの遺産を守るだけではない、新たな未来に向かって走り続けるバレエ団。
新たな感動を生みだすような進化を、期待しています。
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by marupuri23 | 2010-01-04 23:07 | 映画 | Comments(0)