最近、感動したこと
彼の地フランスでは1日にスズランの花束を贈る習慣があり、贈られた人には幸運が訪れるそう。可憐なスズランのミニブーケを見つけ、その清々しい香りに気持ちもすっきり。
幸運を願って、自分へのプレゼント。
先月を振り返ると、仕事と家事で手一杯。
でも忘れがたいのが、3月のパリ・オペラ座バレエ《ジゼル》の公演。
オレリー・デュポンによるジゼルの可憐さ、ル・リッシュの演技力と技術、
そして「その他大勢」=群舞の見事さに目を奪われました。
この中からエトワールが出てくるのですから、見事なのは当たり前なのでしょうが。
終盤では涙が溢れそうになりました。
古典的なバレエでこんなにも心揺すぶられるとは、思いもよらないこと。
《ジゼル》は忘れられない作品に。
ドキュメンタリー映画《パリ・オペラ座のすべて》でも、ダンサー達の技術はよく分かりましたが、やはり実際に「生もの」に接することが大事。
音楽でも同じことですが。