エトワール

e0036980_031364.jpg
今年3月のパリ・オペラ座バレエ公演《ジゼル》に感激して以来、すっかりこのバレエ団の魅力に捕われてしまいました。
ですので、パリ・オペラ座の舞台裏を収めたドキュメンタリー映画、《エトワール》(DVD)を観てみました。十年前に製作されたものなので、現在活躍中のエトワールの方々は、皆初々しい感じ。
アニエス・ルテステュの気品ある美しさにびっくり。
白鳥の手の動きの芸術的なこと!
ベジャール作品では打って変わって生き生きした笑顔、溌剌さに満ち、これもまた違う雰囲気で魅力的。

舞台裏に焦点を当てたものなので、超人的に見えるダンサーもやはり人間だということがよく分かります。
トップに立っても、その立場を維持していく責務を抱え、毎日の努力が欠かせない。
自分の肉体で表現するということは、その衰えとも向き合っていかなくてはならないわけで、精神的にも苛酷。だから、美しさだけではない、鍛えられた鋼のような強靭さも併せ持っています。
いや、強さがあるからこそ、美しいのかも。
[PR]
by marupuri23 | 2010-07-21 00:32 | 映画 | Comments(0)