リナルドとアルミーダ
現在開催中のカポディモンテ美術館展に出品されている、アンニーバレ・カラッチのものです。
数年前のパルマ美術館展で、カラッチ兄弟による「聖母の戴冠」(コレッジョの模写)にはうっとりさせられましたが、その柔らかい色調と夢見るような雰囲気とは異なる、まさに堂々たるイタリアバロック絵画の大作。
ローマのファルネーゼ家に重宝され、宮殿内の装飾を受け持ってきた古典的で豪華な作風ぶりが伝わってきます。
妖艶な魔女アルミーダの虜になったリナルド。もうメロメロといった感じ…。アルミーダの視線や表情も、特徴をよく表していると思います。
早速買い求めたものの、まだ未読…。文庫なので、手軽に読み進められそうです。
さっそくブログのオペラ記事拝見しました。
よきオペラ「体験」されているようですね。素敵〜☆
「リナルドとアルミーダ」の記事をみつけ、躍り上がりました。
オペラ曲で初めに取り組んだのが「♪ラッシャ・キオ・ピアンガ」歌劇「リナルド」のアリアなのです!
1度見てみたい演目ですが、楽曲は有名なのに上演演目ではあまり見かけない・・・。なのに記事で取り上げてあって、この偶然に驚きました。
数本ですが、私もオペラ劇評を書いてました。
http://www.geocities.jp/lumiere_yuka2/doll.125.html 「アンドレアシェニエ」
名役者による名演は、胸に迫るものがあります。
味わい深いオペラ、見どころが多く、滋養満点ですね☆
*atelier クスクス*
ゆかさんもエキサイトブログをお持ちなのですね、リンクさせて下さいな。
着物がお好きとのこと、素敵にお召しになるのでしょうね、着物姿拝見したいものです。記事を楽しみにしています。
私も好きなのですが、着る機会はめっきり減ってしまいました…。
「リナルド」の舞台上演、海外では多いですが、日本ではほとんど機会無しという状況で、残念ですね(演奏会形式ではあったのですが…)。ヘンデルのオペラの中でも大傑作で、私も大好きです。25歳頃の作品ですが、やはり天才。DVDはたぶん出ていると思うのですが…。全曲盤CDはありますので、よろしければ機会のあるときにお貸ししますよ~♪
オペラ劇評、拝読しました。丁寧に感動が綴られていて、感激が伝ってきました!
オペラから受ける感動は、また他の舞台芸術とは違うものがありますね。規模が大きいだけに、体がまるごと投げ込まれるような、陶酔に近いものがあります。これはオペラが声の芸術ということがあるのではないかと。
オペラといえば、まずは歌手でしょうか。「アンドレア・シェニエ」は来シーズンに新国立劇場で上演しますよ!あまり上演機会のないオペラですので、お好きでしたら是非♪