ロイヤル・オペラ・ハウス中継上映 《ジゼル》

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今やご近所シネコンで、英国ロイヤルバレエ団の中継上映(実際には前夜の中継録画)が見られるようになったとは、いい時代になったなぁ…と思いながら、初めての上映体験へ。

《ジゼル》はとりわけ好きで、私にしては珍しいのですが、上演がある度に観に行きたくなる作品。数年前のパリ・オペラ座での来日公演では思わず涙ぐんでしまうほど感動してしまいました。
そこまで惹きつける魅力とは、何でしょうか…。
自分を裏切った恋人のためにジゼルは死に至ってしまうのですが、精霊となった後も恋人を死から守ろうとする健気さが胸を打ちます…。
生前の可憐な村娘ジゼルから、精霊となった幻想的で儚いジゼルを見比べる楽しみも大きく、白い精霊のコール・ド・バレエ(群舞)の迫力と美しさも息を飲むほどで、見どころは尽きません。
音楽の良さも外せないポイントですね。

ジゼルは、今シーズンからプリンシバルとして入団したロシアのナタリア・オシポワ。
このオシポワの素晴らしいこと!表情の豊かさはもちろん、全身の表現力が抜きんでていて、強い魅力(生命力)を放っています。「女優ダンサー」と呼びたいほど。
いやがおうにも目が惹きつけられてしまいます。

そのオシポワのパートナーは、キューバ出身のカルロス・アコスタ。
こちらもスター・ダンサーですが、包容力のある端正な踊りで、オシポワを支える安定感もバツグンでした。

中継上映の案内役はダーシー・バッセル。
特典映像としてリハーサルの様子や振付家や演出家へのインタビュー、幕間の会場の様子などが映し出され、実際に劇場にいるような雰囲気も味わえます。
これがライブビューイングの良いところ♪
日本にいながら、こうして最新の舞台に接することができるのは有難いですね、楽しみが増えました。
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by marupuri23 | 2014-02-05 11:45 | コンサート | Comments(0)