バッハからテレマンへ

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昨日のラ・フォル・ジュルネ、佐藤俊介さんのバッハの余韻に浸りつつ、今度はテレマンを。
無伴奏ヴァイオリンのための12の幻想曲。夜更けに流すにはぴったり。
実演に接してから、改めて聴いてみると、その演奏スタイルが思い浮かび、なるほどとまた納得。あのバッハ、ほぼシャズに近づいている感でスリリング。それでいてバッハ以外の何物でもない。バロックのセンス十分。

テレマン…、その調和の取れた典雅さは、私にとっても魅力的で、好きな作曲家の1人。オペラの序曲や管弦楽組曲の序曲を聴いただけでも、そのギャラントさに「いいな…」とうっとり。当時、一番人気があったのも十分に理解できます。
受ける感覚はバッハとは異なるものですが、バッハとの繋がりは深く(息子の名付け親)、テレマンのカンタータ集全曲(!)を写譜していたとも言われています。
《ターフェルムジーク》も大好きですので、オペラも含めて、この演奏のような現代的アプローチの新鮮なテレマンを、いつか聴ければいいな。
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by marupuri23 | 2015-05-04 00:31 | early music | Comments(6)
Commented by miya at 2015-05-08 20:46 x
こんにちは。
一日6公演!羨ましくなるけれどもまるさんの情熱も熱い!と思います。素敵なコンサートだったようで、私も行ってみたかったです~。
佐藤さんのテレマン、私も最近よくかけています。夜に聞くのに確かにぴったり。とても瑞々しい感覚のバロックですよね。

テレマン、私はあまり聴いたことがなかったのですが色々聴いてみたくなりました。
私の持ってる中では、ゼフィーロの演奏した「ハンブルクの潮の満干」の印象が強いです。ほかにもヘンデルの水上の音楽を収録したアルバムでした。
なにかお薦めのCDがあったら是非教えてくださいね♪
Commented by marupuri23 at 2015-05-09 21:51
miyaさん、コメントありがとうございます♪
まったく、一日6公演なんて(@@)と自分でも思いますが、結果的には仕事のストレスが発散できて、良かったかも。今月に入ってもまだまだ仕事漬けの日々です。

ゼフィーロ、懐かしいです!来日公演でモーツァルトの演奏を聴きました。独特の個性があるアンサンブルで、楽しんだ記憶があります。miyaさんお持ちのCDは聴いていないのですが
(モーツァルトのみで…)CDもセンスがいいなと。

テレマンでお気に入りのCDですが、ヒレ・パールによるヴィオラ・ダ・ガンバの作品集です。ガンバの落ち着いた音色が、テレマンの典雅な魅力をさらに惹き立てて、ゆったりとした心地に誘われます。これも夜のリラックスタイムにはぴったり。

amazonでは、輸入盤で手に入りそう。テレマンやグラウン、アーベルのコンチェルト集は持っていませんが、これも良さそうで惹かれます~。これを機会に求めようかな(また散財…)(^^;)
Commented by miya at 2015-05-12 23:30 x
こんばんは。
まるさん、お薦めありがとうございます♪
ガンバの音色大好きでマレやサント・コロンブは結構な枚数聴いているのですが、テレマンは機会が無くて。今度是非聴いてみますね。楽しみです。
実は今日タワレコに行ってきたのですが無くて残念。
でもDHMのテレマンのボックス(10枚組)があって今日はセクエンツィアのBOXにしたのですが、やっぱり気になります。むずむず。しばらく古楽三昧かしら。
Commented by marupuri23 at 2015-05-17 21:24
miyaさん、コメントありがとうございます☆
ガンバお好きとのことで、良かったです。気に入っていただけると嬉しいのですが。
テレマンのBOXは持っていますが、私にとってはレトロ感があり、有名どころの曲が少ないので、もっと最新の録音の方が良いかもしれないなと…(具体的には浮かばないのですが、すみません)。

セクエンツィアは全く知らなくて…。タワレコのHPで見てみましたら、中世なのですね。未知の世界です…。
こちらのBOXはいかがですか?こちらこそ、是非いろいろ教えてくださいね♪

ポルトガルのファドもどんなでしょう。こちらも聴いたことがないのですが、興味あります~。民族音楽も豊かな世界で、魅かれますね。
Commented by miya at 2015-05-20 23:01 x
こんにちは。中世まで行ってしまうとほとんどワールドミュージックの域ですよね。楽譜も完全に残っているものは少ないので演奏家がそのまま古楽研究者だったりというケースも多いです。でも音楽の源流というか、聴いたこともない音楽がたくさんあるので興味深いです。楽しむというよりは研究的になってしまうこともあるのですが・・・。
セクエンツィアは手練れの楽団なのですごく安心感あって聞ける印象です。この10枚組のうち3枚は既に持ってたのですがやっぱり解説はあるほうがいいかなーーと。できたら私は日本語がいいし・・・。(廉価盤なので大した解説がないのです)
でもこのboxにも入っている14世紀のフランスの作曲家・音楽理論家のフィリップ・ド・ヴィトリのアルバムは私のお気に入り盤♪
ノートルダム楽派とかアルス・ノヴァとか色々な音楽様式があるのですが、こんな昔からしち面倒なフランス人には脱帽です。でもなにかの奇跡みたいに美しい音楽なんですよー。
あとあと、私の拙い知識でもぜひお薦めしたいのは
もうちょっと時代を下ったルネサンス時代のブルゴーニュ楽派~フランドル楽派の音楽で、ギョーム・デュファイのミサ曲やシャンソンはもし聴く機会があったらぜひ!CDはCantica Symphoniaのが気に入っています♪
https://canticasymphonia.wordpress.com/

ネットでは、Papalinさんのところでも沢山聞けますよ!!
http://papalin.yas.mu/
Commented by marupuri23 at 2015-05-26 23:02
miyaさん、コメントいつもありがとうございます。
「なにかの奇跡みたいに美しい」とは、とても素敵な表現ですね♡miyaさんのおっしゃる通り、時代を遡れば遡るほど、音楽というものの根源により近づいていくような気がします。核に触れるというか…。バッハもそうですが、何かへの「祈り」が籠められているものは、時代も人種も宗教も越えて、こちらに深い感慨を呼び起こすものだと感じています。

デュファイのシャンソン、私も好きです~。ミサ曲はあまり馴染みがないので、聴いてみますね。お薦めありがとうございます。ネットまでご紹介いただき、感謝です♪

セクエンツィア、BOX魅かれますね。これを機会に、聴いてみようかな…。目から鱗かもしれません!いろいろと情報をありがとうございました♪