英国ロイヤル・オペラ《ドン・ジョヴァンニ》(H27.9.20)

メジャーな海外オペラハウスの引っ越し公演を観るのは、ずいぶんと久し振り。好きな作品、好きな歌い手ともなれば(だから観に行くわけですが…)、いやがおうにも期待が高まります。
この演出は、すでに英国ロイヤル・オペラハウス中継上映で鑑賞済みでしたが、キャストが違うと印象も当然ですが変わってきます(当たり前ですが、本国での上演の方がやはり精度は高い)。
最後の地獄落ちシーンが賛否両論だと思いますが、「地獄」自体の認識も、日本人である私と、向こう(キリスト教徒)とでは実感としてかなり違いがあるはずなので、なかなか腑に落ちるところまではいかないのが残念。

演奏自体は、やはり世界的なオペラハウス、底力を感じました。
オケでは、内声というのでしょうか、主旋律以外の部分も、まるでスコアを観るようにくっきりと聴こえてくることがあり、その音の組み合わせの妙に、改めてモーツァルトの技法の見事さを感じることができたのは嬉しい収穫でした。「ああ、こんな部分もあったんだ」と感じること多々、新しい発見をさせてくれた明晰な演奏でした。

(明日早いため、なんだか記事が中途半端に…体裁はまた後日に整えます…)
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by marupuri23 | 2015-09-20 22:12 | opera | Comments(0)