2015年 音楽鑑賞振り返り

e0036980_23382266.jpg
年末の片づけ、大掃除を2日かけて夫婦で行い、新年の準備を整えた後、紅白&第九を見ながら年越し蕎麦(今年は天ざる。天ぷらは毎年すぐ近くの実家よりおすそ分け)をいただいて、落ち着いたところ。
あとは、今年の鑑賞生活のまとめを少し。

今年はオーケストラの演奏会が多かった。普段、オーケストラの演奏会にはまず行かないのだが、友人に譲ってもらった1月都響の現代音楽プログラム、日本初演のシュネーベルとカーゲルの作品が素晴らしかった。特にシュネーベル《シューベルト・ファンタジー》では、「今、クラシック音楽を聴くとは、どういうことなのか」=クラシック音楽を聴く「私」とは何なのだろう、と、音楽を聴くという体験そのものを捉えなおすような試みが感じられ、とても刺激的だったー「過去の音楽作品を今日の体験から新しく聴くことができる…音楽が価値ある真に生きたものとして、いかに現代に伝えられるかという受容そのものが問題なのである(プログラムより)」ー。

こうした、新鮮な体験を与えてくれる、目から鱗のような作品を聴きたいなぁ、とそれからは在京オケによるサーリアホのオペラ&クラリネット協奏曲、アダムズ、藤倉大など「日本初演」の曲が多くなってしまった。新しい音楽に身を浸すことで得られる感覚があり、面白い体験でもあるので、来年もこの傾向が続く予感…。

また、久し振りに海外遠征ができたのは、本当にありがたいこと(気軽にはできないことだと思っている、家族&職場に感謝)。
シュターツカペレ・ベルリン&アルゲリッチにドレスデン・ゼンパーオーパー(シュターツカペレ・ドレスデン)、ベルリン・フィルハーモニーと聴いた。
ベルリンフィルの公演については、感想など書きたいのだが(今日は時間が無くて…)。好きなコルンゴルトのヴァイオリン協奏曲を実際にベルリンフィル&ギル・シャハムで聴けたこと、これまた好きなシュミットの《ノートルダム(インテルメッツォ)》も聴けたのは、嬉しかった。シュミットの歌劇《ノートルダム》、音楽的にドラマチックで惹きこまれる、とてもいい作品だと思う。いつか舞台で観たいものの一つだ(でも、日本ではまず聴けないだろう…)。
[PR]
by marupuri23 | 2015-12-31 23:44 | コンサート | Comments(2)
Commented by desire_san at 2016-01-06 10:37
新年おめでとうございます。
よき新春をお迎えのことと、お喜び申し上げます。
新年にちなんで京都の舞妓さん、芸妓さんの写真をアップしました。
合わせてマーラーの交響曲3番を生演奏で聴いた感想を書いてみました。
ご笑覧いただければ幸いです。
本年もよろしくお願い申しあげます。
Commented by marupuri23 at 2016-01-07 20:36
新年のご挨拶をいただきまして、ありがとうございます。
新年に相応しい記事とのこと、またマーラーのご感想、音楽の同好の士として、これから拝読するのが楽しみです。ゆっくりと読ませていただきますね。

desireさんのブログをリンクさせていただきますね。こちらこそ本年もよろしくお願いいたします。