哀悼~アーノンクールさん、安らかに

今日は和楽器による公演~筝と三味線、語りで構成された舞台を鑑賞してきたのですが、帰宅後アーノンクールが亡くなったことを知りました。アーノンクールたちが撒いた種、「古楽」は進化しながら後の世代に確実に引き継がれています。そしてこれからも…。

「近い将来、古楽シーンの自由に行動する精神が19世紀のレパートリーの演奏にまでおよんでくると、クラシック音楽はついにその冷たい大理石のような外見を脱ぎ捨てることになるだろう。」(アレックス・ロス著『これを聴け』より)

日本公演での《メサイア》での指揮、ピアニッシモから始まるハレルヤの合唱を忘れることはないでしょう。どうぞ、安らかにお眠り下さい。私にとって音楽は生きることと同様です。素晴らしい音楽をありがとう。
[PR]
by marupuri23 | 2016-03-07 00:17 | その他 | Comments(2)
Commented by miya at 2016-03-08 23:24 x
まるさんこんにちは。
>アーノンクールさんの訃報
飛行機嫌いで有名なマエストロ、日本で聴けるチャンスは少なかったと思いますが、まるさんは"メサイア"を聴かれたのですね。精力的な巨匠は最晩年まで活躍されるの本当にすごいことだと思いますが、引退されてからまだ3ヶ月なんて・・・なんだか信じられません。

アーノンクールたちの世代の遺したものは本当に大きくて、
まだ全容がつかめずにいます。
いつの間にか殊更に古楽、オリジナル楽器、ピリオド楽器といった言葉も使われずに普通のこととなりました。
先人たちの遺産を受け継ぎながら、ふるくてあたらしい音が生まれていくのを見ると、やっぱり生の音を聴きに行かなくては。。と思います。

Commented by marupuri23 at 2016-03-13 00:05
miyaさん、いつも素敵なコメントありがとうございます。お返事が遅くなってすみません。

アーノンクールさんの演奏を聴く機会が持てたこと、席がサントリーホールのP席前列ど真ん中でしたので、その指揮ぶりを正面から観ることができました。その姿を思い出します。

この古楽というジャンルが発展していなければ、今の私の音楽生活は存在していません。体中の細胞が生命の水を得たように生き生きと目覚めていくような感覚を与えてくれる、このふるくてあたらしい音に、私は夢中です。
クラシック音楽を過去の遺産のように、博物館内のガラス越しに展示されているものを鑑賞するようには扱いたくありません。自分が心を揺さぶられる音楽を信じて、これからも聴き続けていくしかないかなと感じています。

これからもご訪問お待ちしていますね♪そちらにも遊びに行きますね、これからもよろしくお願いします♡