自然との対話~バッハ:ブランデンブルク協奏曲

言うまでもなく超有名曲ですが、よく聴いたことはありませんでした。先日観たドキュメンタリー番組「バッハ世俗的音楽集」で魅力に気づき、友人にお勧めのものをチョイスしていただきました。全6曲どれも魅力的な個性を発揮しており楽しいのですが、お目当てだった第5番がやはり素敵です。音楽史上初めてのピアノ協奏曲と言われるこの曲、チェンバロの華麗さだけでなく、各パートが代わる代わる主題を奏でてメロディーが歌われていき、聴いているとまるで自然の中に身を置いているようです。ヴァイオリンはそよそよと流れる草原の風、チェンバロは小川のせせらぎ、フルートは小鳥のさえずり…、お互いが対話をしながら、伸びやかに歓びを歌っていて、本当に生命力に溢れた音楽です。森林浴をした気分でリフレッシュ効果抜群!

e0036980_1244350.jpg←ピノック指揮のものは現代的でスマート。古楽器でもモダンに近い印象でした。もう一つはレオンハルト指揮のもの。こちらはバロックを感じる硬質な演奏。第3番はかなり早いテンポでびっくり。私はこちらが好みです。レオンハルトのチェンバロが鮮やかでした。
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by marupuri23 | 2006-01-09 23:53 | early music | Comments(0)