ヘンデル「セルセ」

e0036980_042622.jpg明日に控えた公演のために改めて聴いています。
←これはルセ率いるレ・タラン・リリクの公演(2000年ドレスデンのゼンパー・オーパー)。演出はミヒャエル・ハンペ(来週公演の新国立劇場「魔笛」もこの方)。コミカルな内容に対してちょっとそぐわない重さの演奏&演出。

e0036980_082588.jpg→それに比べるとクリスティ@レザール・フロリサン(2003年パリ・シャンゼリゼ)は、冒頭の序曲から弾むような明るさでイメージにぴったり。合奏能力の高さは素晴らしいですね。どちらもライブ録音ですが、クリスティの方が抜きん出ている感じです(でも昨年聴いたルセのラモーは素晴らしかった!)。

「セルセ」は有名なアリア「オンブラ・マイ・フ」があるので、よく名前は知られているのものの、ヘンデルのオペラの中では渋い部類に入ると思います。もっと音楽的に派手な作品の方が、一般受けするのではないでしょうか(「ジューリオ・チェーザレ」「タメルラーノ」や「リナルド」とか。でも、それを演奏&歌いこなせるかどうかですね)。
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by marupuri23 | 2006-01-13 23:36 | early music | Comments(0)