フレスコ画で綴る聖書の世界:サン・マウリツィオ教会

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 偶然に入ったサン・マウリツィオ教会で、色彩鮮やかなフレスコ画に目を奪われてしまったが、最も印象的なのが、このブルーの天井画。まさに天上の世界が描かれている。このフレスコ画、厳格な雰囲気が全く無く、柔和でエレガント。愛らしい雰囲気があって、微笑ましい。癒されるなぁ。
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 天上の世界の下には、キリスト受難の物語と聖人たちさまざま。ここでもマグダラのマリアが本当に綺麗(いつも輝く髪を波打たせてキリストの足元にいるイメージ)。
 ヴェネツィアでもお馴染みの聖ロッコ。そして聖カタリナ、聖アガタと美しき女性の聖人たちが並んでいる。女子修道院らしい雰囲気。
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 聖ルチア。マグダラのマリアと違って、凄まじい殉教を遂げた聖女たちは皆、凛とした佇まい。ドレスもエレガント。
 面白かったのは《ノアの箱舟》、まるで子供向けの想像力を掻き立てられる絵本の世界だなぁと。この時代には、もうラクダやらキリンやらはよく知られていたのだろうか。目立つ位置にユニコーンがいるのもナイス。
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