ハスキルによるピアノ協奏曲~モーツァルトからベートーヴェンへ

私にとってベートーヴェンはどうも苦手意識のある作曲家の方で、特に交響曲は敬遠しがちでした。私の勝手な誤解なのかもしれませんが、「運命」「第九」など、自己主張バリバリの音楽でなんとなく押し付けがましさを感じてしまって…(ファンの方、失礼なコメントですみません)。
昨年は頑張って、コンサートでハーゲン・クァルテットによる後期弦楽四重奏全曲(!)を、ストイックな雰囲気の中、2夜連続で聴きました(修行のよう)。でも、内容把握ができず…。私にとってはまだまだ遠い世界でした。

と、最近ハスキルの演奏で協奏曲3番を聴いたのですが、これが素晴らしく、大変気に入りました。短調でドラマティックな情熱が感じられる作品、繰り返し聴いています。ハスキルのタッチもこの曲には合っています。オケも(ウインテルトゥール交響楽団&スウォボダ)うねりがあって素敵。
ベートーヴェンはモーツァルトの協奏曲K466を大変気に入っていたそうで、聞き比べると、この曲と雰囲気が似ているように思えます。なんとなく、モーツァルトを思わせる流麗さがあります。
[PR]
by marupuri23 | 2006-03-13 22:38 | piano | Comments(0)