ダンシング・ラモー

ラモーの新クラヴサン曲集から《アルマンド》を練習し始めて8ヶ月、なんとか通せるようになりました。先月、チェンバロの先生(体験教室)の前で披露したときには、「かなり問題がありますね…。バッハはピアノでもなんとかなりますが、フランスものは難しいですよ。それにこの曲、ラモーの《アルマンド》の中でも一番難しいですし」と、バッサリ言われてしまいました。でも好きなので、自己満足。ピアノの先生には、「まあピアノだし、これで十分では」と慰められ…。装飾音でありながらそうではない(メロディーの一部、意味がある音)、どちらの手でどちらの声部を弾くか、どこを強調するかなど、頭を整理しながら進めていかねばなりません。でも、バロックはそこがおもしろいところかも。

e0036980_1144435.jpg次は《エジプトの女》にしようかと。《アルマンド》よりは易しいですが、テンポが速いので…。表題通りエスニックな雰囲気で、ダンサブル。エジプトの女性が魅惑的なダンスを披露しているイメージです。同曲集の《未開人》はアメリカ・インディアンのダンス、伝統的な舞曲の枠を超えていて、本当にアヴァンギャルド。

弾いていてもウキウキと体が動き、身体的感覚が強いのが、ラモー。バッハの舞曲ではこうはなりません。

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この曲の弦楽合奏版も楽しく、愛聴版です。ルセ指揮レ・タラン・リリクのもの。
クリスティのラモーと比べ、ルセのラモーは重みというか、重力のある感じがします。それぞれのラモー《ゾロアストル》を聴きましたが、テンポにもかなり差がありました。
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by marupuri23 | 2006-12-26 23:54 | piano | Comments(0)