文楽公演 摂州合邦辻&妹背山婦人庭訓

e0036980_14757.jpg数ヶ月ぶりの文楽公演へ。一番の楽しみは「摂州合邦辻」竹本住大夫さんの浄瑠璃。2年前に始めて聴いて以来のファンです。今日の朝日夕刊にちょうどインタビューが掲載されていましたが、御年82歳!その声による表現力といったら、登場人物の見事な演じ分けはもちろんのこと、劇的なクライマックスの盛り上げ方、微妙な心理を描いていく鮮やかさ、本当に引き込まれてしまいます。
話自体は継母が義理の息子に恋をしてしまうという、まるでラシーヌ『フェードル』のよう。でも最後にどんでん返しが!結末はいかにも日本っぽくて、いいです。



「妹背山婦人庭訓」は、初めの華やかな道行シーンのみ鑑賞。吉田蓑助さんが操る、お三輪の舞、艶やかでした。昨年9月忠臣蔵での由良助も、忘れがたい名演だったと思います。
この話は一人の男性を二人の女性が奪い合うというもの、「摂州合邦辻」もそうした場面がありますが、女同士の戦いってスゴイ(@0@)。
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by marupuri23 | 2007-02-13 23:57 | 日本伝統芸能 | Comments(0)