初演400年 モンテヴェルディ《オルフェオ》~神奈川県立音楽堂

今年のオペラ始めは古楽器アンサンブル「アントネッロ」の演奏による《オルフェオ》。オリジナリティ溢れる、いかにも「アントネッロ」らしい《オルフェオ》。好みが分かれるかもしれませんが、私はとても楽しめました。この作品の凄さを、改めて感じることができ良かった!
バロックオペラは下手すると単調に聴こえてしまうと思いますが、工夫を凝らしてアンサンブルを作り上げており、音楽的に飽きさせません。躍動感溢れるスタイルで「乗りの良さ」が前面に出ていました。これだけ見事にモンテヴェルディの世界を表現できるとは、嬉しさ一杯。
生々しい感情とエネルギーが、音楽を通じて表現される、やはりこれはバロックの世界ですね。


(今日、この作品を聴いていて、所々エキソジックな箇所を感じて「あれっ?」と思ったのですが、パンフレットに「アラブ趣味のスパイスが音階などに随所に使われ、異国趣味がかなり流行していたことが予想される」とありました。納得。)
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by marupuri23 | 2008-01-20 23:55 | opera | Comments(0)