藤原歌劇団「アドリアーナ・ルクヴルール」

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昨日は上野の東京文化会館にてチレア作曲のオペラを鑑賞。
主役2人の降板によりキャストが変更になったのが残念でしたが、それなりに楽しめた公演でした。演出はオーソドックスなもので、18cのフランス社交界が渋い色調で描かれ(実話を基にした話のため、時代背景から人物まで設定がはっきりしています。このようなオペラではこうした演出がまっとうなものでしょう)、華やかさには少々欠けるものの雰囲気は充分。自分もその時代にタイムスリップしたような優雅な気分が味わえました。
久し振りのイタリア・オペラ、これもやはりプリマドンナ・オペラで、主役のアドリアーナいかんで作品の成否が決まってしまいます。オケや脇役がイマイチでもヒロインが良ければそれを補って余りあるものになるのでしょうが、今回はまあまあといったところでした。
私は、この作品自体にはあまり惹きこまれないのですが(音楽がそんなに好みではない)、実話の方に興味が惹かれ、いろいろと本(コメディー・フランセーズの女優についてや、ラシーヌの戯曲「バジャゼ」など。「アンドロマック」が一番好き)を読みました。そうした意味での収穫は大きかったです。
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by marupuri23 | 2005-08-30 23:27 | opera | Comments(3)
Commented by せしる at 2005-08-31 20:50 x
アドリアーナと公爵夫人,出てくるたびに同じ色のドレス・・・
女同士って,まったく,もう~~~と思ってしまいました。

お話したレストラン「オペラハウスの魔法使い」です。↓↓
お値段もリーズナブルなので,今度ご一緒くださいませ。
http://r.gnavi.co.jp/g600109/
Commented by まる at 2005-08-31 21:09 x
レストランのサイト見ました!思わず笑ってしまいました。これはおもしろうそうです。話のネタにぜひ行きましょう~。
Commented by せしる at 2005-09-04 12:22 x
某掲示板からの転載です。
私は当日主人の都合がつけば,参加しようと思っています。

9月13日(火)18:30から
東京音楽大学Jスタジオにて
★ヴェルサイユの音楽文化についての、公演と演奏

モリエールやリュリを中心にヴェルサイユの祝祭に関する研究をされているジュディート・ルブランさん(パリ大学)と
歌手(カウンター・テナー)のセシル・ガロワ氏による講演と演奏。

フランス宮廷音楽、フランスオペラの成立に関する貴重なお話が聞けそうです。企画は音楽学講師の丸山桂介先生です。