新国立劇場《魔弾の射手》

本日マチネの鑑賞(やはりシルバー世代が圧倒的に多い)。鑑賞前に友人と劇場近くの蕎麦屋「かわしま」でランチ、この界隈で一番美味しい蕎麦だそうですが、うん、なるほど美味!!その後、笹塚へ移動。天然酵母のパンを焼いているカフェ・トゥルナージュでコーヒーを飲みつつ語らいの時を過ごしましたが、ゆっくりしすぎて開演ギリギリに劇場へ駆け込むことに…。

このオペラの名前は知られていますが、上演される機会の少ない作品。数年前に首都オペラの上演に接して以来の鑑賞です。この時はあまりピンとこなくて、時々うつらうつらという状態、ほとんど内容把握ができず…。今回はリベンジ!と思ったのですが、やはり今回も前半は睡魔に襲われてしまいました。どうやら私とは相性の悪い作品のよう。

というわけで、睡魔が去ってからの鑑賞になってしまいましたが、今回は楽しませてもらいました。まず、演出が素直なもので好感度大。今となっては貴重なオーソドックス路線です。下手な小細工を仕掛けず、しごく「まとも」にこのオペラの世界を表現、観客にも内容が伝わってくる、ということは、この作品は現代にも通じる普遍性を備えているのでしょう。ただ、衣装のセンスが…。意図は分かるのですが、もう少し垢抜けた感じを出せないものでしょうか。

オケ、狼谷のシーンではかなりの迫力でした。ダイナミックな演出効果と相まって、冒険アトラクションを体験しているよう(お金をかけてます)。こうした気分を味わえるとは予想外。アガーテ役のハッラーが、芯の通った美声で聞き応えがありました。
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by marupuri23 | 2008-04-15 23:01 | opera | Comments(0)