天の愉悦~《BWV1》&「マグダラのマリアの法悦」

すっかりバッハのカンタータに囚われの身…。毎日のように聴いていますが、《BWV1》のソプラノ・アリア(第3曲)、聴いているとカラヴァッジョの「マグダラのマリアの法悦」が浮かびます。この絵、「カラヴァッジョ展」での強い印象が残っています。劇的な瞬間の鮮やかさ、その迫力に目を奪われてしまいます。

e0036980_23173885.jpg~満たして下さい、天上の神から下った炎よ、御身をあこがれ求める、信仰深い胸を!
 魂は感じます、この上なく力強い促しを、並びない熱さで燃える、愛の促しを。
 魂は地上にあって、天の愉悦を味わうのです~

「法悦」を感じさせるアリアの歌詞。ソプラノの高音域で歌われる喜びに、「下った炎」を表すオーボエのメロディーが重なり合って、「天の愉悦」を表現。カラヴァッジョの描いたマグダラのマリアの思い、少しだけ想像できるような気がします。
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by marupuri23 | 2008-08-29 23:04 | early music | Comments(0)