音で体感、バロックの祝祭~ニケ&ル・コンセール・スピリテュエル

e0036980_17181.jpg
明日のニケ&ル・コンセール・スピリテュエルの公演、所用が入ってしまいチケットを手放すことに…。代わりにCDで我慢。ニケは6年前の初来日時にクラヴサンで、ソプラノのメシャリー(クリスチャン・ラクロワの衣装が素敵だった…)とのデュオで聴きました。フランス・バロックのプログラムで、ジャケ・ド・ラ・ゲール、フォルクレ、クレランボー、ダジャンクール、そしてラモー。この内容ではマイナーすぎたのか、会場のノリはいまいちで、ラモー「フォリのアリア」を見事に歌いきった可憐なメシャリーへの掛け声もなく、心なしかニケ&メシャリーが寂しそうな表情だったのを覚えています。
今回の来日公演は再現大編成での演奏ということで、ダンドリュー(ルイ15世の王室礼拝堂オルガニスト)の珍しい曲も演奏するのですね。
このあたりこだわりが感じられます(^-^;)

このCDはヘンデルの代表曲「水上の音楽」「王宮の花火の音楽」が収められていますが、一番の見せ場は「王宮の花火の音楽」でしょうか。序曲の金管打楽器による迫力はまるで「音の花火」。当時を再現した編成と楽器の響きは、現代楽器のように整っていませんが、かえってその野性味が当時を彷彿とさせ、バロックの祝祭を音で体感できます。

聴いていると、リュリによる「王のヴェルサイユの大ディヴェルティスマン」「魔法の島の悦楽」が浮かび上がってきて、太陽王の祝祭からヘンデルの音楽へも繋がっていることを感じさせてくれました。バロック時代の王侯貴族らの絢爛さに、ひととき思いを馳せたCD。
[PR]
by marupuri23 | 2008-10-27 23:56 | early music | Comments(2)
Commented by yuhoto at 2008-11-12 19:55 x
まる-san
こんばんは~!yuhotoです。ご無沙汰しております。
この記事に掲載されているCDは、SA-CD(スーパー・オーディオ-CD)ですよね。素晴らしい音で鳴っていることと思います。羨ましいです。
何故なら、今、私のアンプが駄目になって音を鳴らすことができない状態だからです。
そんな内容の記事を書きましたので、また、遊びに来てください。
それでは、また!
Commented by marupuri23 at 2008-11-13 13:42
yuhotoさん、お久し振りです!
しばらく更新を拝見しなかったので、どうされたのか気がかりでしたが、
良かったです(^0^)ご挨拶、ありがとうございます。
また、遊びに行かせていただきますよ~。記事楽しみです♪

SA-CD、機械オンチ&オーディオ無頓着の私にとっては宝の持ち腐れです…。当然、普通のCDとの違いなどよく分からず…。yuhotoさんのオーディオで聴いたら、目から鱗かも!
アンプが駄目になってるとのことで、音楽が聴けない状態なのはキツイですね。よりパワーアップしたアンプ&音質で、また音楽三昧をお楽しみ下さいね。