大熱狂!!カルミニョーラ&VBO~やはり“四季”は名曲

e0036980_932576.jpg昨日は後楽園にて仕事の研修後、三鷹市風のホールへ向かいました。バロック・ヴァイオリニストのカルミニョーラ&ヴェニス・バロック・オーケストラ(イタリアの古楽器オケ)によるオール・ヴェネツィアン・プログラムを鑑賞。ヴェネツィアで生を受け、同時代を生きた作曲家の作品が並びます。
前半はオケのみでガルッピ、アルビノーニ、マルチェッロのコンチェルト。後半からカルミニョーラが加わり、ヴィヴァルディのコンチェルトが続きました。ここからが圧倒的!カルミニョーラの素晴らしいこと、それに合いの手を入れるオケの反応も申し分なく、ライブならではのスリリングな演奏に驚愕。このライブ感はCDではどうしても伝わりません(もちろんCDも素晴らしいですが。最近ドイツ・グラモフォンに移籍)。観客は大熱狂、拍手は鳴り止まずスタンディング・オペーションで、アンコールが5曲続きました。

ヴィヴァルディの「四季」、今回の演奏を聴いてやはり名曲中の名曲だと再認識。同時代の他のコンチェルトと聴き比べると、ヴィヴァルディの感覚が当時はいかに斬新なものであったかが分かります。この「四季」は「和声と創意への試み」という主題が付いています。古楽器で聴いているせいもあるでしょう、和声やメロディがまるで現代音楽のように聴こえてくるのです。この名曲、これまでのようなノスタルジーを誘うBGM的な扱われ方ではあまりにも不憫です。

終演後はカルミニョーラにサイン&イタリア式ご挨拶(両頬にキス♪香水を付けていらっしゃるようでいい香り、イタリアダンディ)をしてもらい、ご満悦のまるでした。
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by marupuri23 | 2005-09-18 08:57 | early music | Comments(0)