2017年 10月 05日 ( 1 )

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 ミラノに来たからには、とにもかくにも《最後の晩餐》を観ねばなるまい、とサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会を詣でたあとの帰路で、ふらりと立ち寄った教会。偶然入ったが、一歩足を踏み入れたとたん、その壮麗さに腰を抜かしてしまう。《最後の晩餐》の見学で一緒だった団体も後から来て、ガイドの説明を受けていたので、有名な場所なのかな、と。
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 ともかく壁面全てがフレスコ画で埋まっており、なんという鮮やかさ!これは必見、ガイドブックに大きく取り上げられていないのが不思議なくらい。こんな教会がさりげなくあるところが、さすがイタリアだ。
 あとから調べてみると(夜にスカラ座へ行く予定だったため、内部をゆっくり観れず残念)、15世紀からあるロンバルディア・ルネサンス様式の教会(外見は地味)で、フレスコ画はレオナルド・ダ・ヴィンチと同時代で、彼からの影響を強く受けたベルナルディーノ・ルイーニとその弟子達によるものだそう。
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 レオナルドの影響がいかに強かったか、そして《最後の晩餐》が当時いかに革新的なものとして受け取られていたのかが、よく分かるのがこちらのフレスコ画。違いを見比べてみるのも、また興味深いかも。

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