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今まで製作したアンカードルモンの中で、特に気に入っているものの一つ。デシレ=破くというテクニックで、数枚の色紙をずらして重ねていきます。

ドキュモンはエクス・アン・プロヴァンスを訪れた際の写真。
セザンヌの丘に登る途中、大きなラヴェンダーの植え込みが見事だったので、写真に収めました。ラヴェンダーは香りも素晴しくて、写真を見るたびに南仏の眩しい想い出が蘇えります。
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マットの色は南仏の色のイメージで、テラコッタ色に。
デシレの部分はラヴェンダーの紫と緑のグラデーションに。

想い出の写真や刺繍を使ってアンカードルモンに仕上げられるので、愉しみも倍に膨らみます。
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ルセのリサイタルでのアンコール曲、クープランの《ねんね、または揺りかごのいとし子》が、耳の奥で時々響いています。この子守唄が鎮魂歌となって聴こえてきたのは、私だけではないはず。

フランスのバロック、クラヴサン音楽に接したのは久し振り。
アンカードルモンの古典的テクニックでは、その時代の版画もぴったり。
LAVIS TEINTE ARRETEE(ラビ タント アレテ)というテクニック。
昨年にラモー《優雅なインドの国々》の台本を使用し、額装してみました。
2003年パリ・オペラ座公演時のパンフレットです。
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色を均一に載せ、専用ペンで上手くラインをひくのがポイントですが、難しい。
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この11作目でアンカードルモンの初級クラスカリキュラムが終了。
マットに使用した生地は自前で、なんと絹の襦袢生地。
以前、日本刺繍の先生からいただいたもので、使いたいなと思っていたのですが、合うドキュモン(花の版画プリント)があったので、組み合わせてみました。
結果はぴったり。

絹の襦袢生地ですが、西洋風の額装に仕上げても、全く違和感無し。
見る角度によって、地紋がうっすらと浮き出るところが、重厚感あり。
楕円の部分のテクニックが難しくて、何度かやり直しをしました。
額はかなり迷いましたが、先生のお薦めどおり、これにして良かったです。
今後ドキュモンを入れ替えることを考えて、仮額装にしました。
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お気に入りの作品の一つとして、早速自宅に飾っています。
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10作目にしてようやく、自作の日本刺繍作品を額装することができました。
Perroquet(ぺロケ)というテクニック。ビゾー・ファンタジーの斜め版といったところでしょうか。

マットは、青みがかったシルバーのシルク生地を裏打ちして製作。
額はオーダーで選び、素敵なものになりましたが、イタリア製で品がいいだけあり、今までで一番値の張るものとなりました…。
いろいろと比べてしまうと、良いものに目が惹かれますので、やはりそうなってしまいます。

裏板に「le 19,Fevrier 2011 encadrie par Hiroko」とサインを入れて完成。
先生は「もし、私が額装を注文されてもここまでは怖くて(刺繍を傷つけそうで)できない。ご自分の作品だからここまでできるんですよ」とのことで、感慨もひとしおでした。
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クリスマスの刺繍ですが、一年中飾っておきたいほど、気に入っています。
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アンカードルモン第一作目〈ビゾー・クラシック〉が完成。
闘病中の友人に贈るつもりで仕上げました。

イルカが大好きな彼女、イルカを見るととても励まされるそうです。
これまでイルカのポストカードで、折々にお便りしてきましたが、
今回はポストカードデラックス版(^-^)/
直接渡せて、喜んでくれる姿を見れてよかった。
これで少しでも元気を出してくれると嬉しい。
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以前から習いたいと思っていた「アンカードルモン」=フランス額装。
体験レッスンは2年前に受けましたが、この4月から月2回アトリエレッスンに通うことに。

今日は緊張の第1回目レッスン。
「ビゾー・クラシック」という基本中の基本テクニックを2回に分けて学びます。
まず道具類、色紙カット用のギャバリー(45度の三角形)、マペットカッター(厚紙を45度の角度で切ることができる)、額装用コンパスを今回は使用。どれもすぐれもので、本当に便利!
カルトナージュで使用していたボーンのヘラは、ここでも活躍。

カルトナージュとの共通部分もありますが、アンカードルモンは作品を保存する目的から、糊や紙類は中性のものを使用します(カルトナージュの場合は酸性でもOK)。なるほど。
精密さを要求されるので、神経を使いますが、日本刺繍での細かさを思えば…(^^;)
楽しい♪

一緒にレッスンを始めた生徒さんも、イタリアのカルトナージュを習っているそうで、「共通点があるね」と会話が弾みました。イタリアは紙のみを使用し、紙の方に糊をつけていくとのこと。布よりも大変そう…。
こんな出会いも嬉しいもの。
次回作品が完成したら載せますね。


新年度を迎えて、怒涛の忙しさですが、これで思った以上に気分転換できました。
休日は仕事を忘れて、リフレッシュしなくちゃね(と言い訳)。
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