更新が滞ってしまいました。ご訪問して下さっている方にはゴメンナサイ。風邪がぶり返したり、落ち着かずバタバタしておりました。

いよいよ大型連休!最大9連休も可能ということで、この機会にご旅行など楽しまれる方が多いのでしょうね。私は仕事の都合で、3連休がめいいっぱい…(全く、なんとかならないかしら?)。この連休も遠出はせず、多くは勉強(年明けの試験)に当てようかと思っています。

e0036980_14592434.jpg←先生がラモーの新クラヴサン曲集(ピアノ譜)を用意してくれました。私がうるさく言っているからでしょう。半分呆れているのだと思いますが…。
一曲目の<アルマンド>を少しづつ行なっています。これはなんとも繊細優美な曲。装飾音符は可能なところのみ。

ではこれから仕事に行ってきます~。
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まだ風邪気味ですが、仕事は休まずに済んでいます。ここのところJ.S.バッハばかり流していたのですが、気分を変えてラモーを聴くことに。新クラヴサン曲集をモダン・ピアノで弾いたもの二種。自分でも弾きたいのですが、きっと譜面を前にすると、なんだか好きな人の前にいるような気がして、ドキドキしてしまうでしょう(これは恋ですね、恥ずかしや…)。実際弾くとなると、やはり装飾音符がネックになり、私にはかなり難しいでしょう。
この作品集は、ラモーが45歳の時に発表されたもので、オペラデビューより前のものです。でも、後にオペラで使われることになる曲想がいくつも見出されて、ミニオペラメドレーのような感も(嬉しい)。ラモーも他の作曲家の例にもれず、一つの曲をいろいろと使いまわしておりますね。

e0036980_11111566.jpg昨年国内盤が発売された、タローによる演奏。クラヴサンのタッチに近づけるのではなく、逆にモダンの豊かな響きを生かそうと試みた意欲的なものです。これも現代的演奏としておもしろいですね。モダンで弾いても、やはりラモー節が伝わってきて、私のイメージから大きく外れることはなかったです。洒落ているのが、ドビュッシーの「ラモー賛」が最後に収められているところ。数年前にドビュッシーがラモーを敬愛する思いを綴った文を読みましたが、非常に胸打たれたことを思い出します。「ラモー賛」はドビュッシーの一番深い部分が投影されていると言われる曲ですが、私には、内容がまだよく分からないでいます(ドビュッシーが何を言いたいのか、まだ私には掴めないという意味です)。

e0036980_1175825.jpgメイエによる演奏。これは1953年に録音されたもので、クラヴサンのタッチに近づけている印象です。テンポもパキパキしていて、タローに比べると乾いた感じ。
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先月初めに川崎ミューザでベルリン・バロック・ゾリステンの公演を聴きました。オーボエ奏者のマイヤーによる自由闊達な歌いまわしと、演奏されたバッハのオーボエ協奏曲(BWV1060)にすっかり魅せられました。その演奏、バッハの細密画のような世界を見事に表現していて、息も吐かせぬ展開、胸が高鳴りました←なんだか恥ずかしいような言い方になってしまいました…。
モダン楽器によるものでは最高のバロックでしょうか、良かったです(古楽オケとは傾向が違いますが)。
余談ですが、この会場での公演価格は低額に抑えられていました。こうした良質の公演がS席でも4千円を切る値段で楽しめるのはありがたいことです(それでも高いという方がいるかもしれませんが)。

なので、最近はバッハ&他のバロック作曲家によるオーボエ協奏曲をあれこれと聴いて喜んでいます。モダンでは、ホリガーやマイヤーのもの。古楽器ではコレギウム・アウレウム(レトロですね)によるバッハを友人にお借りしました。
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e0036980_23144066.jpg今日は宝生能楽堂へ舞台鑑賞に。まずは狂言、人間国宝の野村萬さんによる「八句連歌」。本当に芸達者、所作の一つ一つにオーラが醸し出されていて上手いの一言です(これ以上の表現ができない私)。楽しく笑わせていただきました。
「花ざかりごめんなれかし松の風」「桜になせや雨のうき雲」と、ちょうど見頃を迎えている桜にかけた句が出てきたりして、嬉しかったです。

お能の演目は「景清」。「平家物語」に典拠し、武勇を誇った平家の武士、悪七兵衛景清を主人公に置いています。捕えられた後、源氏の繁栄をみるのを拒み、自ら両目をえぐったという悲劇的英雄で、多くの伝説が残っているそうです。生きながらにして地獄を味わい、昔の勇士の姿もなく乞食となっている老人の姿を描いた、悲壮感漂う演目です(オイディプス王を連想させます)。
主人公を現役能楽師最高齢(85歳)の今井泰男さんが演じていましたが、哀れさを誘うというより、老いても凛とした勇者という感が強かったです。このお年でスゴイなぁと、素直に思いました。

e0036980_2317438.jpg2つとも私にはもったいないような演目。見ることができて良かったです(でも隣の方は軽いイビキをかいていました。どうしようかと思いました)。
鑑賞後は北の丸公園へ花見に。桜より人を見に来たような!ものすごい人出でした。でもやはり桜は見事ですね~。一人でのんびり散策しました。
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