先週木曜はレクチャー「ヴェルサイユ時代のフランス・オペラ~ラモー《レ・パラダン-遍歴の騎士-》に寄せて」を聴きに日仏学院へ。11月の来日公演に向けての宣伝といった感が強く、目から鱗という情報は無かったのですが、クラヴサンの演奏も含め楽しみました。フランス・バロック音楽は本当にダンサブル、ビートが効いているというくだりには納得。やはり舞踏の国、バッハやヘンデルとの違いがここではっきりするのはないでしょうか。DVDで発売されているラモーのドキュメンタリーでは、クリスティのほか、ガーディナーもラモーについて述べていますが、来年サル・プレイエルで《カストールとポリュクス》を振りますね。ディドロ『ラモーの甥』でも言及されている、あのテライールの美しいアリア、いつか直接この耳で聴いてみたいものです。

e0036980_2236840.jpg今日は10時半から18時まで、国立劇場にカンヅメでした。さすがに椅子に座っているのがつらくなりました…。でも、一度その世界に惹き込まれるとあっという間に時間が経ってしまいます。太夫と三味線、そして人形遣いと、互いに熱い火花が飛び散っています。この三つ巴の対戦とも言えるような文楽の舞台、生半可なものは無い、ともかく気迫に満ちた凄いもの。クセになる(!?)おもしろさです。歌舞伎・能・狂言以上に、私にはなんだかフィットします…。人形がカワイイからかも。
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