「オスピス・ド・ボーヌの中庭から」
e0036980_15252140.jpg
今日のBGMはコッホのオーボエ&ベルリン弦楽合奏団によるレトロなバロック。ファッシュとルイエ作曲のもの。
e0036980_15405344.jpg
ボーヌのノートル・ダム教会の次は、観光目玉であるオスピス・ド・ボーヌを。貧しい人々のための施療院でした。ブルゴーニュ大公国フィリップ善良公の官房長ニコラ・ロランが私財で建て、ワインの収益で運営していたという、いかにも「ワインの首都」ボーヌらしい建物です。
屋根の菱型模様は、ブルゴーニュ独特のもの。フランドルから伝わったものだそうです。ここもバロック音楽祭の会場に。カウンターテナーのザッゾによるリサイタルがあり、ヘンデル&ヴィヴァルディのオペラアリアとカンタータというプログラムでした。美声を聴きたかったな…。
[PR]
「コンサートのリハーサル風景 ラ・プティット・バンド」
e0036980_2352530.jpg
今日は出勤時(7時)頃から雪がちらつき始めました。周りが徐々に雪化粧を纏っていくさまは、見慣れた風景も幻想的になり、しばし見とれてしまいました。帰宅後は食事をして、音楽を聴きながら日本刺繍という、いつもの日課。コジェナーのヘンデルアリア集を引き続き聴いていますが、素晴らしい出来栄えですね。
e0036980_23115063.jpg
ボーヌ・バロック音楽祭は初日の鑑賞(日程の都合でこれしか聴けず)。日本でもお馴染みラ・プティット・バンドによるバッハのカンタータ3曲。教会で聴くと、かなり音が反響するため、クリアに聴こえず辛い部分がありました。でも、こうした場所で好きなバッハを聴けるということ自体、貴重な体験ですし、町も素敵でしたので、1回で2度楽しめたような得した気分。演奏自体は予想がつく通り、今ドキのアグレッシブなものではありませんが、丁寧な演奏で、満足できるものでした。
e0036980_2314219.jpg
これはいい!と思ったのが、このスクリーン。席によっては舞台が見えにくいのですが、このスクリーンに舞台の模様が映し出されるようになっています。工夫していますね。
[PR]
今年のオペラ始めは古楽器アンサンブル「アントネッロ」の演奏による《オルフェオ》。オリジナリティ溢れる、いかにも「アントネッロ」らしい《オルフェオ》。好みが分かれるかもしれませんが、私はとても楽しめました。この作品の凄さを、改めて感じることができ良かった!
バロックオペラは下手すると単調に聴こえてしまうと思いますが、工夫を凝らしてアンサンブルを作り上げており、音楽的に飽きさせません。躍動感溢れるスタイルで「乗りの良さ」が前面に出ていました。これだけ見事にモンテヴェルディの世界を表現できるとは、嬉しさ一杯。
生々しい感情とエネルギーが、音楽を通じて表現される、やはりこれはバロックの世界ですね。


(今日、この作品を聴いていて、所々エキソジックな箇所を感じて「あれっ?」と思ったのですが、パンフレットに「アラブ趣味のスパイスが音階などに随所に使われ、異国趣味がかなり流行していたことが予想される」とありました。納得。)
[PR]
今日はちょうど阪神大震災から13年目。犠牲者となった方々のご冥福を改めてお祈り致します。教訓を生かし、震災の被害を最小限に留められるようにしなければなりませんね。
私は疲れが溜まっていたのか、風邪でお腹を壊し38度の熱も出て!回復に努めています。今日はだいぶ持ち直し、横になりながら、久し振りのバロックオペラ《オルフェオ》を聴いていました。

気分転換に、ボーヌの報告続きを。バロック音楽祭の会場の一つが街の中心にあるノートルダム教会。12世紀に建てられたもので、ブルゴーニュ風ロマネスク様式。
e0036980_21485180.jpg
中に入ると、ちょうど今夜のコンサートのリハーサル中。ちょっと見学(^0^)&撮影。
e0036980_21561069.jpg

[PR]