e0036980_01348.jpg
午前に田無まで整体へ。腰の痛み(職業病ですね)があり月1回ペースで通っています。とてもよく効くと同僚らに勧められたのですが、その施術は先生曰く「悪ければ悪いほど痛いです」。
で、おっしゃるとおりに初回は激痛!「うーん、いたたたた」を連発していました。でも、回を重ねるごとに痛みは和らぎ、体も楽になってきました。よかった。鍼もしていますが、気持ちよし。
やはり腰骨がゆがんでいるそうです。あとは首。気長に通います。

整体後はやはり体がだるくなります。それを押して池袋へ向かい買い物。帰宅後はピアノ教室へ。今はショパンのノクターンに重点を置いて練習中。他、バッハ、ラモー、ブラームス。

新居のマンションに移りましたが、自宅からアップライトを持ってくるわけにはいかず、電子ピアノを購入しました。ピアノが側にないと、寂しいから…。私にとっての必需品。タッチや音色は、もう悲しくなるぐらい差が出てしまいますが、仕方ありません。時間を気にせず練習できるのが唯一の利点。
[PR]
本日マチネの鑑賞(やはりシルバー世代が圧倒的に多い)。鑑賞前に友人と劇場近くの蕎麦屋「かわしま」でランチ、この界隈で一番美味しい蕎麦だそうですが、うん、なるほど美味!!その後、笹塚へ移動。天然酵母のパンを焼いているカフェ・トゥルナージュでコーヒーを飲みつつ語らいの時を過ごしましたが、ゆっくりしすぎて開演ギリギリに劇場へ駆け込むことに…。

このオペラの名前は知られていますが、上演される機会の少ない作品。数年前に首都オペラの上演に接して以来の鑑賞です。この時はあまりピンとこなくて、時々うつらうつらという状態、ほとんど内容把握ができず…。今回はリベンジ!と思ったのですが、やはり今回も前半は睡魔に襲われてしまいました。どうやら私とは相性の悪い作品のよう。

というわけで、睡魔が去ってからの鑑賞になってしまいましたが、今回は楽しませてもらいました。まず、演出が素直なもので好感度大。今となっては貴重なオーソドックス路線です。下手な小細工を仕掛けず、しごく「まとも」にこのオペラの世界を表現、観客にも内容が伝わってくる、ということは、この作品は現代にも通じる普遍性を備えているのでしょう。ただ、衣装のセンスが…。意図は分かるのですが、もう少し垢抜けた感じを出せないものでしょうか。

オケ、狼谷のシーンではかなりの迫力でした。ダイナミックな演出効果と相まって、冒険アトラクションを体験しているよう(お金をかけてます)。こうした気分を味わえるとは予想外。アガーテ役のハッラーが、芯の通った美声で聞き応えがありました。
[PR]
e0036980_2342384.jpg
今日は休日。相方は仕事のため不在なので、午前にカルトナージュレッスンを受けた後、神保町でリヴェット監督の映画「ランジェ公爵夫人」を観ることに。

もうずいぶん昔、今は無き三百人劇場でフランスの映画監督リヴェットの特集が組まれたことがありました。そこで初めて接した監督の作品が、フランス国内で上映禁止になった「修道女」。ディドロの原作を映画化したこの作品は、カトリックを冒涜しているとして上映禁止となったのですが、当時そんなことは知らずに観て、修道院における内実を暴露的に描くストーリーに衝撃を受けました。主演のアンナ・カリーナの悲壮な美しさ、目に焼きついています。

そして今再びリヴェット作品に巡り合ったわけですが、今回はバルザックがフランツ・リストに捧げた「ランジェ公爵夫人」が原作。ラシーヌを思い起こすような、フランスの古典から綿々と列なってきている恋愛心理劇で、台詞中心。舞台劇を見ているようで、まさに「フランス的」な映画。「修道女」と同様の手法でストーリーが紡がれていきますが、その映像は甘さや誇張を排したストイックさ、強いリアリズムを感じます。
それでもやはり、ここに描かれる19世紀は美しいこと!
2月に観たルーブル美術館展に出品されていたような工芸品の数々が背景にありますが、見事な細工の燭台や装飾時計、食器、家具などは、美術館で観るよりも実際に使われている場所に置いた方が、数倍映えます…。
ストーリーは恋愛の典型的なパターンの一つ。相手を失ってから、その愛に気付くものの、時すでに遅し。その遂げられぬ思いを抑えるには、自分自身を滅ぼす以外にない…。

こうして、フランス正統派の恋愛心理劇を久し振りに堪能、充実気分。
「恋愛とは多くの場合、お互いがお互いを取り込もうとする戦争です。戦争であるからには犠牲者が出るわけです…。」サガンの言葉、思い出しました。
[PR]