e0036980_2247543.jpg磯山先生の著書に導かれながらバッハのカンタータ、BWV125を聴いています。
これもシメオンのエピソード(キリストの神殿奉献)に基づく内容ですが、ボーヌで出合ったあの衝撃的なヴァイデンの手による神殿奉献画を見つけました。
実際に観て度肝を抜かれたヴァイデン、このタッチは間違いなく彼。もっといろいろと彼の作品を観てみたいものです。

このカンタータは、死が滅ぼされ、信仰によって救済が得られることを綴っていきます。「死」が滅び、言い表せないほどの光が世界を満たす…、というテノールとバスの二重唱、喜びに満ちたメロディーで心に残ります。
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日本刺繍をあしらった革製のバックが出来上がってきました。デザインは自分で。革色は先生が調整してくださり、クリームのやさしい色合いに仕上がりました。使いまわしのきくデザインと思います(でも汚れが目立つかな?)。

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本当はこの刺繍部分で鼻緒を作る予定だったのですが、着物用のバックが欲しかったので…。
自分でデザインということで、内側には“Dカン”をリクエスト。鍵など小物の収納にいいかなと。
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朝夕はめっきり涼しくなり、鈴虫の声に秋を感じる頃となりました。
初秋の夕べ、田部京子さんによるグリーグのピアノ曲集を聴いています。北欧の空気を感じさせる透明感と、少し物悲しさを感じさせるメロディーが今の季節には合うような…。

ここのところバタバタしておりまして、なかなか更新ができません(;-;)
コンサートやオペラもめっきり行く回数が減ってしまいました…。来月からは芸術の秋ということで、いくつか予定しておりますが行けるかどうか。
古楽では楽しみなコンサート(ニケやカルミニョーラなど)が多くなり、バロック音楽好きにとっては嬉しい秋のシーズンに。ヘンデルやヴィヴァルディ、大バッハと王道バロック音楽がたくさん。
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キリストの神殿奉献に題をとって紡がれていくカンタータ。ルカ福音書に、メシアに会うまでは決して死なないというお告げを受けたシメオンという老人が出てきます。幼子のイエスが両親に連れられて神殿に出向いたとき、そのシメオンと出会いました。イエスを抱きしめて「主よ、今こそあなたは、お言葉どおりこの僕を安らかに去らせてくださいます。わたしはこの目であなたの救いを見たからです。」と神を称えるシメオン。

救いを見、安らかな思いでこの世を去れることを喜ぶシメオン、その思いに添った形で《われは満ちたれり》は歌われます。
バッハのカンタータでは、死は新たな生(神の国での)への始まり。新たな生の出発を約束され、満ち足りた思いでこの世から去るのだという、切々とした待望の思いが伝わってきます。

有名なバスのアリア「まどろめ、疲れた目よ」は、揺りかごの中で子守唄を聴いているような、とても優しい、”癒し”の曲。
ヴェニス・バロック・オーケストラ&キルヒシュラーガーで歌われたバージョンが気に入っています。
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