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式&披露宴ではBGMの選曲に最も神経を使いましたが、実際はそこまでするほどのものではなく…(周りからの反応無し)。クラシック好きゆえ、悲しいかな、BGMはどうしても気になってしまいますが、気になるのは本人だけということがよく分かりました…。

しかし、チャペルで式を挙げるとなると、入退場の音楽は重要。
バッハ好きな私としては、ぜひともここでバッハの曲を演奏して欲しい。
あまり細かく指定してもと思ったので、バッハの曲であれば、どれでも…とお願いしました。
結果、入場時は「主よ人の望みの喜びよ」、退場時は「結婚カンタータ(カンタータ第140番のコラール)」。いずれも挙式の際にはよく聞かれる、オーソドックスな曲です。

パイプオルガンで演奏していただいた、結婚カンタータ(BWV140《目覚めよ、と我らに呼びかける声あり》)からのコラールは有名ですので、誰しも耳にしたことがあるでしょう。
私の最も好きなカンタータでもあり、この曲で式を挙げられたことは、バッハからも祝福を受けているようで、本当に嬉しいことでした。
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人生の大イベントを終えまして、ようやく日常が戻ってきました(^-^;)
ゆっくりと音楽を聴く余裕も出てきて、ホッとしています。

e0036980_010369.jpg今、目に留まって聴いているのは、ガランチャによるアルバム〈ベルカント〉。
「ベルカント=美しい声」とはよく言ったもの、この手(ベルカントオペラ)の音楽は、四の五の言わず、美声が与えてくれる快楽に身を委ねることが幸せ…。
ベルカントものを聴くのが久し振りでもあり、「ああ、綺麗だな…」と素直に感じます。
まず声ありき、オケは声に奉仕するために奏でるといったイメージですし、人間の声とは、こんなにも惹きつけられる美しさがあるのだと認識されられます。
ガランチャはモーツァルトとオッフェンバックで実際に聴いたことがありますが、ベルカントオペラもぴったり。
ロッシーニやベッリーニの男性役もビジュアル的に凛々しく、舞台映えすることでしょう。

このアルバムには、ドニゼッティのメジャーではない作品《カレの包囲》《ドム・セバスティアン、ポルトガルの王》もあり、選曲に一ひねりの印象(音楽的には「聴いたことあるような…」)。
《カレの包囲》第2幕の二重唱は、ソプラノとメゾによる美声の競演、これぞベルカントといった感。
アルバムで取り上げられている曲の中で、実際に舞台で観てみたいのは《マリア・ストゥアルダ》のエリザベス1世、ヒロインの敵役をどのようにきりっと演じてくれるかしらと、想像が膨らみます。
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