3月も半ばとなり、新たな年度を向える準備で慌ただしくなっています。
今日は渋谷で映画《去年マリエンバードで》の鑑賞後、Bunkamuraでの《レンピッカ展》へ。
開催されたばかりですが、休日ともあって賑わっていました。先週訪れた《長谷川等伯展》は、ものすごい混みようで、大変でした…(松林図屏風は時間最後まで人だかり!)。

先月もあっという間に過ぎ去りましたが、映画や展覧会の鑑賞記録を、忘却の彼方となる前に留めておきます。

映画
○パリ・オペラ座のすべて
○カラヴァッジョ~天才画家の光と影

展覧会
○国宝 土偶展
○草乃しずか 日本刺繍展

コンサート
○《アーサー王》 ニケ&ル・コンセール・スピリテュエル
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e0036980_23344493.jpgまるで天上から振ってくるような天使の声…。

マリア・クリスティーナ・キールの歌声は、間違いなく、私にとって最も美しい声の一つ。
今月でお別れとなるカザルスホールでの公演、ボッケリーニ《悲しみの聖母(スターバト・マーテル)》での歌唱は、清廉な透明感に溢れ、聖母マリアの悲しみと共感をあますどころなく表現し、こちらを浄化させてくれるほどの神々しさに満ちていました。
素晴らしいの一言。

(ボッケリーニの弦楽五重奏曲については、聴くのが初めて。玄人向きの渋い曲ですね、チェロが表に出てくる部分が多いためか、憂いを帯びた情念を感じます。曲想の複雑さもあり、上手く表現するのが、難しい曲ではないでしょうか)
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