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先週、近所のフラワーアレンジメントのレッスンへ。
花代のみとのことで、お得かなと思って(^ー^;)
アレンジメントは10年ほど前、1年ほどレッスンを受けていたことがありましたが、私には合わず…。

花はもちろん好きですが(嫌いな人なんているでしょうか)、アレンジメントとなると、決まった形に隙間なくきっちり埋めていくというのが、息苦しくて。

自然にざっくりと活けるというスタイルが好き。
やっぱり、日本のいけばなの方が、私の感性には合うのかな。
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e0036980_2335644.jpg初めて抱一の作品に接したのは、プライスコレクションでの「十二ヶ月花鳥図」だったと思います。
日本美のエッセンスが凝縮されたような抱一の世界に魅せられました。

高階先生の著作に、古来から日本人は「小さなもの」「愛らしいもの」「清浄なもの」に強い美を感じ、「否定(切捨て)の美学」を発展させてきたとありますが、抱一の画を観ると、まさにその通りと思います。

今回の展覧会の「十二ヶ月花鳥図貼付屏風」も本当に素晴しかったです。
たおやかで可憐、日本の四季折々の情緒美が並び、もう溜息しか出ません。日本人で良かったと感じる瞬間でもあります。
この世界を日本刺繍で表現できたら、どんなにかいいでしょう。

銀屏風の「紅梅図屏風」は゛さびたる美”というのでしょうか、金地とは異なる、きりりと締まった感覚が新鮮です。
蒔絵の下絵もありましたが、そのデザイン感覚は今観ても斬新。
抱一の弟子、鈴木其一の作品も見ごたえがありました。墨のみで描かれた「雑画巻」には驚き、筆さばきの見事さといったら!

e0036980_23492144.jpg生誕250年記念の別冊太陽。
きれいに作品が載っていますが、本物はこの何倍も何倍も美しい。
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国家試験を終え一ヵ月。
試験は思ったより出来が悪くて、ガッカリ。時間配分が上手くいかず…。また来年も受けることになりそうですが、対策を練って今度こそ合格へ!
おかげで机に向かって勉強する習慣が身につきました。せっかくなので、この感覚を忘れずに勉強を継続していきたいと思っています。

試験からは解放されましたが、年度末ということで、今度は仕事が忙しくなってしまい…。
そんな中ですが、2月は久し振りにピアノコンサートへ。ずっと憧れだったシフの演奏に接することができ、良い体験になりました。

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2月の記録

映画    METライブビューイング 《西部の娘》
         ⇒やっぱりいい作品、最後は涙。後味すこぶる良し。
       《告白》
         ⇒日本アカデミー最優秀作品賞となったので。映像がスタ
          イリッシュ、サスペンスとして面白かったけど、後味悪し。

コンサート 《アンドラーシュ・シフ ピアノ・リサイタル》
        オール・シューベルト・プログラム     
⇒シフの解釈には?と思うところもあったけれど、考え抜かれた緻密な表現はさすが。粒の揃ったピアニッシモの美しいこと!
学生時代に弾いたop.90。この大好きな作品を、シフの演奏で聴くことができたのは、幸せな巡り合わせ。「シューベルトの音楽でも、心慰められないときがある…」(ヘンリー・ジェイムス『ある婦人の肖像』より)の言葉が浮かぶけれど、まさしくシューベルトは慰めの音楽なのだと実感。
生きるということそのものの哀しみや辛さに、寄り添い共感するシューベルトの音楽が、しみじみと心に染み入りました。
       
       《デニス・コジュヒン ピアノ・リサイタル》
⇒昨年エリザベート王妃国際音楽コンクールで優勝。舞台に登場した瞬間「若い!」とびっくり(25歳)。リストの超絶技巧練習曲集をバリバリとダイナミックに弾きこなし、最後の《マゼッパ》には本当に圧倒されました。《マゼッパ》は大変気に入りました。大柄で身体的にも恵まれているからでしょう、音に迫力があります。アンコールもリゲティからラフマニノフ、バッハ、ショパンと4曲披露。すごいパワー。
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