今年は体調優先の一年で、仕事をこなすので手一杯。ですので、音楽や舞台・美術鑑賞も例年より少なくなりました。ただ、時間の合間にできる読書は増えたかな。
来年も状況はあまり変わらないと思いますが、ストレスを溜めないよう、リフレッシュしながら過ごしていきたいと思います。とは言っても、やりたいことは沢山。
さらに自分の力を生かしていくことができれば、幸せなこと…。

簡単に鑑賞生活の振り返りを。

【音楽・舞台】
昨年は室内楽ばかりだったのに、今年はオーケストラのコンサートに5回。第九で締めくくりができたのは最高でした。

オペラは新国立劇場《夜叉が池》。朝日では酷評されていましたが(一緒に行った友人も×とのこと…)、オペラに何を求めるかですよね。鏡花好きの私にとっては満足できるもので、十分楽しませてもらいました。ほか、METライブビューイングで《皇帝ティートの慈悲》《鼻》へ。ショスタコーヴィチ作曲の《鼻》は久々に面白かったオペラでした。
これは何と言っても演出の勝利。まさにロシア・アヴァンギャルドのプロパガンダポスターな感じ。赤と黒を基調とした配色にキリル文字、フォトモンタージュの組み合わせ、オペラの内容ともマッチして、冷戦時代を思い起こさせました。

他は能が1回に、歌舞伎座での新作歌舞伎《陰陽師》へ。
 《陰陽師》は、新歌舞伎座に行きたがっていた母が喜んでくれたので良かったかな。「また行きたい」とのこと…(はい分かりました)。
しかし、歌舞伎座内の日本画はやはり錚々たるもので凄いですね。速水御舟の画の前でお弁当を食べられるなんて(^^;)

またミュージカル《ノートルダム・ド・パリ》へ。ユゴー原作のミュージカルでは《レ・ミゼラブル》が有名ですが、これもユゴー原作のもので、1998年にパリで初演されたヒット作。
私はこの話が好きで、映画版もいくつか観て、シュミット作曲のオペラを聴いたりしました。プティ振付のバレエもいいですし。カジモドの純愛に泣けます…。

【美術】
今年は待ちわびていたターナーや、ルネサンスの巨人ダ・ヴィンチ、ラファエッロ、そしてフランスの至宝「貴婦人と一角獣」と世界的にメジャーな名の展覧会に接することができ、これだけでも充実感たっぷりでしたが、一番感動したのは、エル・グレコ展。
国内史上最大という回顧展でしたが、ほぼ50点全てがエル・グレコの画で、それはもう素晴らしく圧倒的でした。スペインで見たい…。

現在美術では会田誠さんの「天才でごめんなさい」展。好き嫌いが分かれますが、これぞ現代美術(人間と対立している)ではないかと。現代の日本を反面鏡のように、まざまざと見せてくれるように思えます。画は本当に見事ですし。パブリックアートへの意見には笑え納得しました~。

日本美術では、興福寺仏頭展が良かった!とはいっても仏頭ではなくて、木造の十二神将立像。日本にいながらこれを見ていなかったなんて!見事な造形にすっかり度肝を抜かれました。阿修羅像や仏頭以外にもこれほど名品があるなんて、興福寺に恐れ入りました。

【その他】
他にも映画(そんなに見ていませんが)や本などありますが、省略。
良かった映画では《ゼロ・グラビティ》、本では山口晃『ヘンな日本美術史』(目から鱗)、ケリー・マクゴニガル『スタンフォードの自分を変える教室』(ヨガ関連で)が印象的でした。
小説では、久々に村上春樹の新作を読みました…。昔は本当に村上春樹を愛読していたので。

古典や『失われた時を求めて』の続きを読みたいと思いながら、やはり今年も過ぎてしまいました…。今読んでいるのは『インフェルノ』ですし。

最後になりましたが、どうぞよいお年を!
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今年も残すところ一日ですね。
新年に歳神さまを迎えるための準備で、今年は祝い箸袋とお年玉袋を作製。
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祝い箸袋は檀紙と赤奉書、水引きを使用して作りましたが、水引きを真結びに整えるのが思ったより大変。左右5本ずつありますので、綺麗に整えるにはコツがいります。
水引きが金と銀の場合は、どちらが右で左?と考えることしばし。色が薄いほうが格が上位だから、左が銀かな?と確認したりして…。
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祝い箸は明日に鏡餅へ供えて、元旦に使います。
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そしてお年玉袋。計6人の甥&姪用です。
和紙の折型で、飾りの赤の水引きは、祝い箸袋で使用した余り(リサイクル)。

しかし、来年は1日から仕事なので…。祝い膳は主に実家でいただくことになりそうです(^^;)
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東京都交響楽団の第九演奏会へ。一年の締めくくりとして、やはりこれ以上の曲は無いのではと年々思うようになりました。

e0036980_224882.jpg震災の年にも同様に聴くことができましたが、被災の方々をお招きしたもので、大野和士さんの渾身の指揮による演奏は緊迫感に溢れた感動的なものでした。会場の一体感は今でも忘れることはできません。
それから、敬遠していたベートーベンの曲を聴くようになり、徐々にその世界に共感するようになりました。自身が年を重ねることで、よくもわるくも経験を重ねてきたからでしょうか。

生きていく上での「苦悩」「葛藤」、それを乗り越えていこうとする試み、そして全てを受け入れようとする諦念さえも感じさせる曲は、まさに「ベートーベン節」ともいえるもの。
弦楽四重奏も、20代でアルバン・ベルク四重奏団のコンサートで聴いた時は、理解できなかったというのに…。
年を重ねることで音楽の聴き方が変わることを実感しています。

第九を聴きながら、自然と今年一年に想いを馳せ…。今年は精神的に辛いこともありましたので、なおさら心に沁みました。辛さを受け入れ、なお生きていく。よりよく生きるために、前に進めと励まされました。

第九という曲は、聴く人それぞれにそれぞれの想いを抱かせる曲。
今年の締めくくりとして、これ以上の曲はやはり望めません。
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今日はクリスマス・イブですね、皆様いかがお過ごしでしょうか。私は夜も仕事ですが…。
クリスマスということで、最近のBGMはヤンソンス&ロンドンフィル《くるみ割り人形》、英国ロイヤルバレエ《くるみ割り人形》DVDを観たりして、雰囲気だけでもと味わっています。《くるみ割り~》は童心に帰れる作品で、大好きなのです。もちろん音楽も最高!
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先日のクリスマスパーティーにて。そう、サンタとマウス君(ドイツのドラえもん的キャラクター)です♪
マウス君は姪もお気に入り、こうして会えて感激!

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パーティーではクリスマスには欠かせない「グリューワイン」も堪能。
スパイスが効いて本当に美味しい♪
大好きですが、度数は高いのであまり飲めません…(残念)。
自宅でも作りたいと思っていたら、母が「うちにあるよ」、と!
取り出したのは、なんと無印良品の「ホットワインの素」…。びっくり。


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今年はケーキの代わりにシュトーレンを少しづついただいています。
好きな「おだふじ」のもの、ドイツ菓子の名店キーフェルバームのシェフから直伝されたとか。
ドライフルーツがたっぷりと入っていて、さすがに美味しい。
白い楕円の形は、キリストの寝ぐるみを表しているそう。



   皆様、どうぞよいクリスマスを!
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