ここ一週間で、お土産として細々した可愛い小物をいただき、日常のちょっとした幸せでしょうか。ノルウェーの天使像の小物入れや、岩手の木象嵌の手鏡など、女性にとっては嬉しい。
e0036980_21364569.jpgこれは自分で買い求めましたが…。赤いベベ着たかわいい金魚、一目惚れ。神楽坂の椿屋さんの『にほひ袋』。部屋に掛けておくと、ほのかに香って、ジメジメとした空気も清々しくなるようです。他に蝉や朝顔、団扇を模った袋もあり、季節感溢れたしつらえを楽しめます。いろいろと集めたくなってしまいます。

e0036980_21392029.jpgこれもいただきものです(!?)。メロンの空き箱がここ最近お気に入りのまる。







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昨日の朝日夕刊で、パリ・オペラ座の新作オペラについての記事が載っており、来シーズンは和泉式部日記を原作としたオペラが、イタリアの作曲家シャリーノによってプレミエとのこと。驚き。シュヴェツィンゲン・フェスとの共同制作、知りませんでした。どんな上演になるのでしょうか。和泉式部は、情熱&官能的な和歌を書いた人というイメージ、「黒髪の 乱れも知らず …」の有名な句しか知りませんが。シャリーノは2002年のポリーニ・プロジェクトで聴いた覚えが…、と思っていたら、同じイタリアのマンゾーニと勘違い(お能をモチーフとしたマドリガーレでした、内容は全然覚えていない…)。

上の映像、綺麗だったので。ノイマイヤー振付のバレエ「椿姫」。小デュマの小説から構想した作品とのことで、これはヴィオレッタ(マルグリッド)でしょうか。ビジュアル的には素晴らしい!ショパンの調べにのせて踊られるよう。この映像のバックにバラードが流れていました。
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三連休の最終日はあいにくの雨。ですが、あれこれ会場をはしごする一日となりました。

歌舞伎座の泉鏡花作品は楽しみにしていたもの。今日は昼の部『夜叉ヶ池』『海神別荘』のみ鑑賞、後日に夜の部で本命の『天守物語』を観る予定です。玉三郎丈は幽艶そのもの…、海老蔵は魔界の公子という役どころですが、演技を観るとまだ人間界から脱却するには至ってないよう。でも、若々しい魅力に溢れた公子で、斬新な衣装がピッタリお似合いでした。

その後のウイーン・アンサンブルでのメストレ(ウィーン・フィルのソロ・ハープ奏者)、演奏も見事でしたが、モデルさんのようなハンサム。こちらもハープがピッタリお似合い。ハープが似合う男性っているんですね、久し振りにまるの目もうっとり。
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先日見た、志村ふくみさん(染織「紬織」での人間国宝)の作品集の中に、『沈める寺』と題された紬織振袖がありました。同名のドビュッシーのピアノ曲から連想されたのでしょうか、神秘的な紫色の地に、霧がかったような白の格子が入っており、そこからは『沈める寺』で鳴っている鐘の音が響いてくるようです。振袖なので、さらに幻想的な華やかさが加わっています。

ドビュッシーの『沈める寺』は、ブルターニュの海から浮かび上がる、この世のものとも思えぬ美しい都、ディスのカテドラルが描かれ、志村ふくみさんの『沈める寺』では「夢幻の如く池の底から浮かび上がってくるような」華やかなりし平安、平等院の幻影が重なっている…。当時の人々は平等院鳳凰堂を地上に出現した極楽浄土と捉えていたそう。

ちょうど今日のNHK教育「スーパーピアノレッスン」で、この曲が課題となっていました。
微妙な組み合わせの和音が連なって、次々と音響が浮かび上がり消えていく…。
これを夢幻と言わずして何と言うのでしょう。

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友人が昔に求めたオペラのLD、もうプレイヤーも無いし聴くこともないからといくつか譲っていただきました。ルネ・コロ&ドミンゴのファンの方なので、どれもこのお2人がキャストのものばかり。
それにしてもLD、今となってはもう歴史を感じますね…。私もオペラのものはかなり在庫がありますが、どうしようかと思ってしまいます。LDの中には希少価値のものもあるでしょうが…。

e0036980_23535318.jpg←頂いたワーグナーのリング、サヴァリッシュ指揮バイエルン歌劇場、レーンホフ演出。この上演にも歴史を感じますね(^-^;)。特に演出はトーキョー・リングやシュトゥットガルトなど最近のものとは比べられません。ワーグナー演出の歴史を知るにはいいのかも?
来月のメトロポリタン・オペラでのシェンク演出のようなオーソドックス路線が、かえって普遍性があるのかもしれませんね。そういえば、このメトでの上演LD、まだ家のどこかにあります…。

もう1つのLD、ドミンゴのセビリア紹介で有名なものですが、初めて見ました。若いですね、在りし日の名演出家ポネルやレヴァインもちょこっと出ていて、ドミンゴと掛け合いがあり、楽しい内容でした。
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更新が滞ってしまいました。ご訪問して下さっている方にはゴメンナサイ。風邪がぶり返したり、落ち着かずバタバタしておりました。

いよいよ大型連休!最大9連休も可能ということで、この機会にご旅行など楽しまれる方が多いのでしょうね。私は仕事の都合で、3連休がめいいっぱい…(全く、なんとかならないかしら?)。この連休も遠出はせず、多くは勉強(年明けの試験)に当てようかと思っています。

e0036980_14592434.jpg←先生がラモーの新クラヴサン曲集(ピアノ譜)を用意してくれました。私がうるさく言っているからでしょう。半分呆れているのだと思いますが…。
一曲目の<アルマンド>を少しづつ行なっています。これはなんとも繊細優美な曲。装飾音符は可能なところのみ。

ではこれから仕事に行ってきます~。
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まだ風邪気味ですが、仕事は休まずに済んでいます。ここのところJ.S.バッハばかり流していたのですが、気分を変えてラモーを聴くことに。新クラヴサン曲集をモダン・ピアノで弾いたもの二種。自分でも弾きたいのですが、きっと譜面を前にすると、なんだか好きな人の前にいるような気がして、ドキドキしてしまうでしょう(これは恋ですね、恥ずかしや…)。実際弾くとなると、やはり装飾音符がネックになり、私にはかなり難しいでしょう。
この作品集は、ラモーが45歳の時に発表されたもので、オペラデビューより前のものです。でも、後にオペラで使われることになる曲想がいくつも見出されて、ミニオペラメドレーのような感も(嬉しい)。ラモーも他の作曲家の例にもれず、一つの曲をいろいろと使いまわしておりますね。

e0036980_11111566.jpg昨年国内盤が発売された、タローによる演奏。クラヴサンのタッチに近づけるのではなく、逆にモダンの豊かな響きを生かそうと試みた意欲的なものです。これも現代的演奏としておもしろいですね。モダンで弾いても、やはりラモー節が伝わってきて、私のイメージから大きく外れることはなかったです。洒落ているのが、ドビュッシーの「ラモー賛」が最後に収められているところ。数年前にドビュッシーがラモーを敬愛する思いを綴った文を読みましたが、非常に胸打たれたことを思い出します。「ラモー賛」はドビュッシーの一番深い部分が投影されていると言われる曲ですが、私には、内容がまだよく分からないでいます(ドビュッシーが何を言いたいのか、まだ私には掴めないという意味です)。

e0036980_1175825.jpgメイエによる演奏。これは1953年に録音されたもので、クラヴサンのタッチに近づけている印象です。テンポもパキパキしていて、タローに比べると乾いた感じ。
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先月初めに川崎ミューザでベルリン・バロック・ゾリステンの公演を聴きました。オーボエ奏者のマイヤーによる自由闊達な歌いまわしと、演奏されたバッハのオーボエ協奏曲(BWV1060)にすっかり魅せられました。その演奏、バッハの細密画のような世界を見事に表現していて、息も吐かせぬ展開、胸が高鳴りました←なんだか恥ずかしいような言い方になってしまいました…。
モダン楽器によるものでは最高のバロックでしょうか、良かったです(古楽オケとは傾向が違いますが)。
余談ですが、この会場での公演価格は低額に抑えられていました。こうした良質の公演がS席でも4千円を切る値段で楽しめるのはありがたいことです(それでも高いという方がいるかもしれませんが)。

なので、最近はバッハ&他のバロック作曲家によるオーボエ協奏曲をあれこれと聴いて喜んでいます。モダンでは、ホリガーやマイヤーのもの。古楽器ではコレギウム・アウレウム(レトロですね)によるバッハを友人にお借りしました。
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e0036980_23144066.jpg今日は宝生能楽堂へ舞台鑑賞に。まずは狂言、人間国宝の野村萬さんによる「八句連歌」。本当に芸達者、所作の一つ一つにオーラが醸し出されていて上手いの一言です(これ以上の表現ができない私)。楽しく笑わせていただきました。
「花ざかりごめんなれかし松の風」「桜になせや雨のうき雲」と、ちょうど見頃を迎えている桜にかけた句が出てきたりして、嬉しかったです。

お能の演目は「景清」。「平家物語」に典拠し、武勇を誇った平家の武士、悪七兵衛景清を主人公に置いています。捕えられた後、源氏の繁栄をみるのを拒み、自ら両目をえぐったという悲劇的英雄で、多くの伝説が残っているそうです。生きながらにして地獄を味わい、昔の勇士の姿もなく乞食となっている老人の姿を描いた、悲壮感漂う演目です(オイディプス王を連想させます)。
主人公を現役能楽師最高齢(85歳)の今井泰男さんが演じていましたが、哀れさを誘うというより、老いても凛とした勇者という感が強かったです。このお年でスゴイなぁと、素直に思いました。

e0036980_2317438.jpg2つとも私にはもったいないような演目。見ることができて良かったです(でも隣の方は軽いイビキをかいていました。どうしようかと思いました)。
鑑賞後は北の丸公園へ花見に。桜より人を見に来たような!ものすごい人出でした。でもやはり桜は見事ですね~。一人でのんびり散策しました。
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e0036980_014650.jpg今日は一日自宅でのんびり。DVDを見たり、久し振りに長時間日本刺繍に向かったりと好きなことをしていました(いつも好きなことしかしていないような…、これではいかん…)。
いつも刺繍をしながら音楽を聴いているのですが、ここ最近の傾向で、バロック系がやはり気分的にぴったりします。
バッハもいいのですが、密度の濃さが重く感じられる時があるので、今日はA・マルチェッロのオーボエ協奏曲集を聴いていました。ヴェニス・バロック・オーケストラによるものです。これは明るくておおらかな雰囲気、気分も柔らかくなり落ち着きます。
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