今月はヴィヴァルディの公演が続く予定で、バロック好きな私にとっては嬉しい月です。しばらくはどっぷりヴィヴァルディの世界に浸ることにして、CDでも聴いています。ヴェネツィアで活躍し、赤毛の司祭と呼ばれた作曲家(その生涯については謎が多いそうですが。なにせ昔のことですものね)。その音楽が流れていた、遥か300年前の華麗な水上都市「アドリア海の女王」ヴェネツィアに思いを馳せて…。e0036980_10154455.gife0036980_10165582.jpg











            



バロック・オペラで活躍、C・Tのジャルスキー「カンタータ集」と、
カルミニョーラ&ヴェニス・バロック・オーケストラ「後期ヴァイオリンコンチェルト集」
[PR]
e0036980_2072476.jpg9月に入り、いよいよオペラシーズンの始まり!我が日本の新国立劇場はワーグナー「マイスタージンガー」で開幕。開幕に相応しい演目で、楽しみにしている方も多いのではないでしょうか(私は観に行けないのですが)。

海外のサイトを観ていたら、今期もシャンゼリゼ劇場は古楽系のオンパレード。オペラ公演ではコンチェルト・ケルンのモーツァルトやリュリ&モリエール「町人貴族」、ロッシーニ「セミラーミデ」。コンサート形式でもスピノジによるヴィヴァルディのオペラ、ヤーコプスによるヘンデルのオラトリオやモーツァルトのオペラ、マルゴワールによるラモー「優雅なインド」等々キリがありません。なかなか日本では聴くことができないものばかり、うらやましすぎて眩暈がします…。また牧阿佐美バレエ団の引越し公演(ピンク・フロイド・バレエ。一昨年観ましたが良かったです)がありました。どこでもドアが欲しいです。
[PR]
e0036980_232275.jpg
昨日は上野の東京文化会館にてチレア作曲のオペラを鑑賞。
主役2人の降板によりキャストが変更になったのが残念でしたが、それなりに楽しめた公演でした。演出はオーソドックスなもので、18cのフランス社交界が渋い色調で描かれ(実話を基にした話のため、時代背景から人物まで設定がはっきりしています。このようなオペラではこうした演出がまっとうなものでしょう)、華やかさには少々欠けるものの雰囲気は充分。自分もその時代にタイムスリップしたような優雅な気分が味わえました。
久し振りのイタリア・オペラ、これもやはりプリマドンナ・オペラで、主役のアドリアーナいかんで作品の成否が決まってしまいます。オケや脇役がイマイチでもヒロインが良ければそれを補って余りあるものになるのでしょうが、今回はまあまあといったところでした。
私は、この作品自体にはあまり惹きこまれないのですが(音楽がそんなに好みではない)、実話の方に興味が惹かれ、いろいろと本(コメディー・フランセーズの女優についてや、ラシーヌの戯曲「バジャゼ」など。「アンドロマック」が一番好き)を読みました。そうした意味での収穫は大きかったです。
[PR]
e0036980_19374230.jpg
明日からスウェーデンへ行ってきます。目指すはドロットニングホルム宮廷劇場のオペラ公演、ラモー「ゾロアストル」。
[PR]
来月に藤原歌劇団の公演「アドリアーナ・ルクヴルール」を観に行きます。久し振りのイタリア・オペラで楽しみ。このオペラはルイ14世時代にコメディ・フランセーズに実在した女優ルクヴルールをヒロインに置いた、パリ社交界が舞台の華やかな作品です。
e0036980_10351117.jpg

テバルディがルクヴルールを歌ったCD(61年)を友人から借りて聴いてます。本は『フランス悲劇女優の誕生』からルクヴルールの肖像、ラシーヌ『バジャゼ』はオペラの中で演じられています。ラシーヌ『フェードル』の台詞をオペラの中でヒロインが朗誦する場面もあり、ラシーヌ好きな私にとっては楽しさ倍増です。
[PR]