フラウエン教会でのクリスマス・オラトリオ
インバル&都響の熱演に、この一年無事に過ごせたことへの感謝と、今年もよく頑張ったなぁという想いが自然に湧き出て、しみじみ。今年の第九はとても穏やかな気持ちで聴くことができた。その年によって感じることが違うというのは第九ならではで、やはり年末にふさわしい特別な曲だ。新年に向けて気持ちも改まる。
気持ちはすっかり年末だが、ドレスデンのフラウエン教会では、今の時期クリスマス・コンサートが目白押しで、やっぱりバッハのクリスマス・オラトリオを聴けるのが羨ましい。
映像でもフラウエン教会でのクリスマス・オラトリオを聴くことができる。
秋に訪れた際には、ちょうど夜のコンサートのリハーサル中で、教会内の見学はできず残念…(教会の塔に登ったが、眺めが良くて、ちょっと怖いぐらい)。ド・ビリーの指揮&ドレスデンフィルの演奏で、モーツァルトのミサ曲のプログラムだったが、ちょっぴりリハーサルでの美しい合唱を聴くことができた。